• 秋分

    「陰陽の中分となれば也」(暦便覧) 秋のお彼岸にあたる秋分。 秋を分けると書きますが、一日のうちの昼と夜をきっちり二分割する日。 二分割、といえば陰陽、、、 龍が棲む池から出たといわれる「願い石」(陰陽石)。 極まった陰 […]

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  • 白露

    「陰気ようやく重なりて露こごりて白色となれば也」(暦便覧) 大型台風が来る時期となり、雨の多い毎日ですが、残暑は少し和らぎました。 夏の疲れも出てくる頃ですね。 こんな時期、何を食べたらいいのかな? と、頭で考えるより、 […]

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  • 処暑

    「陽気とどまりて、初めて退きやらんとすれば也」(暦便覧) 盆地の京都では、まだまだ蒸し暑さがしっかり残りますが、少しづつ季節の空気は変わってきました。 高台寺を散歩していると、この時期だけのユーモラスなおばけ提灯が、料亭 […]

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  • 立秋

    「初めて秋の気立つがゆへなれば也」(暦便覧) 暦で秋とはいえ、まだまだ暑さ真っ盛りです。 先日、五山の送り火が灯され、お盆に迎えたご先祖の霊を送る行事が行われました。今年は例年とは違い、このご時世なので沢山の人が集まらな […]

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  • 大暑

    「暑気至りつまりたる所以なれば也」(暦便覧) 梅雨明けしないまま、大暑の時期を迎えています。 今年は人の活動が一変した事で、大気も変化して他国の空や川の汚染が綺麗になったと聞きます。 地球温暖化、その真意は分かりませんが […]

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  • 小暑

    「大暑来れる前なれば也」(暦便覧) 本格的な夏がもうすぐ近くに来ているこの時期、例年ならば一ヶ月続く祇園祭が始まる頃。 今年はやはり、、、 神事は行われますがクライマックスの山鉾巡行が中止になりました。 寂しいかぎりです […]

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  • 夏至

    「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也」(暦便覧) 最も日が長く夜が短い日。 新月と日食が重なり、パワフルな夏至の一日でした。 関西は雨が降らなかったので日食が見えるかと思って空を見上げましたが、、、 雲がかかっ […]

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  • 芒種

    「芒ある穀類稼種する時也」(暦便覧) 稲や麦などの穀類の種を蒔くのが今頃なのだそうです。 穂先で針のような突起を「芒」というんですね。 芒種の初候は、「蟷螂生ず」と言い、かまきりも今頃生まれるのですね。 二十四節気(七十 […]

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  • 小満

    「万物盈満すれば草木枝葉繁る」(暦便覧) えいまん?…いのちがしだいに満ち満ちていく、との事。 草木、花々、鳥も虫も獣も、もちろん人も、日を浴びて輝く季節だと。 ほうほう… 少しづつ、自粛も軽減されてきそうです。 しだい […]

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  • 立夏

    「夏の立つがゆへ也」(暦便覧) 5月に入り、汗ばむ日が続いています。 これから立秋までの間、暦の上では「夏」です。 立夏の初候は「蛙初めて鳴く」頃ともいわれます。 蛙と言えば、思い出す事があります。 今年は、このご時世の […]

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