台風と気象病

これまでの台風や地震で被害を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

今年は災害が多く、本当に怖いです。

また今、台風が向かって来ています。

予想以上の場合、無力ですが…家の周りを片付けて、水の確保や懐中電灯等々、昨年までより本気で準備するようになりました。

では、こんな時に起こる体調不調に対して、体を守る準備はどうしましょう。

今日のように台風で熱帯低気圧が猛スピードでやってきたり、急な天候変化が起こる前、体調不良を訴える方が多いのです。

頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気など、気候の変動によって起こる不調は気象病と名付けられています。

気象病は、10ヘクトパスカル以上の気圧変化と10度以上の一日の気温変化が主な原因と言われています。

何もなくてもこの時期は、夏から秋への気候変化や朝夕の気温変化で疲れ気味、その上更に台風での気圧変化ですから、体は大きなストレスを感じて乱れます。

不調が起こってしまったら、鍼灸治療は効果的です。また、体を乱れにくくする準備として、月に一度は定期的にメンテナンスとして鍼灸されることも、安定した体づくりにお勧めです。

私も年齢的に色々な体調変化がありますが、不調が無くても毎日お灸しているので安心して過ごせています。その良さを知って頂きたくて、お灸講座も行っております。

ツボはお一人お一人、体質等によっても違います。お家でも効果的なお灸をして頂くため、講座では治療する時と同じように脈・舌・お腹や足などお体を拝見し、詳しくお話を伺っております。

気象病や不定愁訴、体や心の具合はいかがですか？

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