「芒ある穀類稼種する時也」(暦便覧)
稲や麦などの穀類の種を蒔くのが今頃なのだそうです。
穂先で針のような突起を「芒」というんですね。
芒種の初候は、「蟷螂生ず」と言い、かまきりも今頃生まれるのですね。
二十四節気(七十二侯)は畑仕事の目安になっているそうですが、かまきり?
かまきりは、稲や野菜には目もくれず、害虫を捕まえてくれるから?とか。
そういえば最近、近くでツバメが巣作りを始めていました。
昨年来たツバメがまた戻って巣を作ると、縁起がいいとかで、その下はフンだらけになりますが、どこのツバメの巣も人々は台を作ったり、注意書きしたりして、ちゃんと守ってあげている様子を見ると、それだけで幸せが来ます。
自然はちゃんといつも通り…
まだまだ自粛の空気漂う中でも、京都市内は例年通りに、様々な種類の紫陽花が咲き誇っています。