• 芒種

    今年も満開の御池通りの紫陽花

    「芒ある穀類稼種する時也」(暦便覧)

    稲や麦などの穀類の種を蒔くのが今頃なのだそうです。

    穂先で針のような突起を「芒」というんですね。

    寺町通り「一保堂」さんお店前にてカラフルな紫陽花

    芒種の初候は、「蟷螂生ず」と言い、かまきりも今頃生まれるのですね。

    二十四節気(七十二侯)は畑仕事の目安になっているそうですが、かまきり?

    かまきりは、稲や野菜には目もくれず、害虫を捕まえてくれるから?とか。

    竹屋町通りのお宅の軒先にて、美しい姿の紫陽花

    そういえば最近、近くでツバメが巣作りを始めていました。

    昨年来たツバメがまた戻って巣を作ると、縁起がいいとかで、その下はフンだらけになりますが、どこのツバメの巣も人々は台を作ったり、注意書きしたりして、ちゃんと守ってあげている様子を見ると、それだけで幸せが来ます。

    自然はちゃんといつも通り…

    寺町通りにて、花火のような可愛い紫陽花

    まだまだ自粛の空気漂う中でも、京都市内は例年通りに、様々な種類の紫陽花が咲き誇っています。

    夜もライトアップされていたりして、綺麗です


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