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立冬
「冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也」（暦便覧）
御所の紅葉もすっかり色づいています。 とうとう暦の上では冬ですね。
実際には秋真っ盛り。
紅葉の木、足元の景色も美しい 紅葉の木を見つめて、紅の葉を見つめて、足元の落ち葉を、影を、見つめて…
風が吹くと、桜が散る様にはらはらと降り注ぐ様子が舞台演出のよう。
すぐに先を見たり過去を見たりするのを、気づかせてくれるように、
自然が目線を誘い、今を見つめる練習をさせてくれます。
私が少し落ち込んだり、ふと考え事してしまう時、、、
飛行機雲が目に入ります。
この日は２回。
大丈夫、って言ってくれている、となぜか確信を持って感じます。
すぐ思い込む性質は昔から、、、
その性質は、時に邪魔者ですが、
時に良いようにも作用してくれます。
なんとかなる、なんとかなる。
大丈夫、大丈夫。
秋の知らせの
美しく美味しい「次郎柿」
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